メンタル不調者対策を行いたい

ISSUE・SOLUTION

課題・背景

こんな想いありませんか?

「不調者が継続的に発生しており、対策を本格的に取り組みたい」

「早めに手を打ちたい」

「ヒアリングだけだと実態が掴み切れてないので何とかしたい」

よくあるご相談

ストレスチェックのご相談では、このような声をよく聞きます。

・一部メンタル不調者や離職者が多発している部署の原因がはっきりしない

・不調者を生み出す要因が、個人的意見なのか?集団共通認識としての意見なのか分からない。

・ヒアリングをしてはいるけど、一部の部署に限られてしまいケアすべき部署にできていない可能性を感じる

 

不調者対応が発生する部署に対しては、日ごろから本人や上司への面談を通じてヒアリングができているけど、他部署の状況は現場から上がってこない限りよくわからないといった声をよく聞きます。会社組織すべての現場の状況を把握することは、労力がかかるため人事のみで対応しきれないのが実状です。

ココロモニターでは、集団結果における独自に設計した「組織活性」を測る3つの評価軸にて、組織の健康度を用いて不調者の発生リスクだけでなく、不調者を発生させている原因(業務負荷や人間関係、ミスマッチ)を把握し、個人の意見ではない「組織の声」を可視化することが可能です。

また、ココロモニターのデータから見えた課題を活かしてメンタルヘルス研修やスキル研修も組み合わせることで、人事施策のひとつとなる「教育」を効果的に活用できるため総合的なメンタルヘルス対策を構築する支援を行っています。

 

ココロモニターでできること

「メンタル健康度+課題の特定」でメンタル不調者・離職者の早期発見・予防に繋がる

独自のストレス尺度で組織のメンタル健康度をリスク評価

ココロモニターのデータは、評価軸の一つである「心身のコンディション」において組織の健康度(高ストレス者率)を測るだけでなく、独自のストレス尺度、疲労度合や不安度合によって、高ストレス者率が高い=危険という安直な情報だけでなく、どこまで危険な状態なのか?をスコア化し、不調者発生や離職のリスク評価できるアウトプットを提供しています。実施後には、高ストレス者率比較グラフを提供することで、すべての部署の集団結果を見ることができない場合でも、ケアすべき集団を明確にし、メンタル不調者の早期発見、予防への支援を行っています。

また、不調を発生させている要因の現状把握・課題特定も可能となります。
業務負荷が要因となっている場合でも、業務の量の問題なのか?質の問題なのか?人間関係が要因となっている場合には、ただ単に部署の雰囲気が悪いのか?マネジメントエラーが発生しているのか?業務とは別で、社内制度や不公平感が要因となっているケースなど、緻密なアウトプットで組織のメンタル健康度だけではなく、課題の特定が可能となり人事として優先して打ち手を講じる課題が明確になります。

メンタル不調者の早期発見~予防のプロセスを提示できる

現状把握・課題特定はココロモニターのデータを活用することで可能となりますが、「早期発見」や「予防」を行うためには、データから見えた結果から、従業員や管理職それぞれに対して適切にアプローチをしていくことが重要となってきます。
そのアプローチの一案として「教育」が該当し、弊社ではセルフケア研修やラインケア研修といったメンタルヘルス研修から、コミュニケーションやマネジメントといったスキル研修までご要望に合わせてご提案をしております。

例えば、従業員向けのセルフケア研修では、【不調予防に繋がる教育】を目的に、ストレスへの基本知識の習得だけではなく、日常で起こりうる事象をケース化し、ストレス分析のグループワークを用いて学ぶことで、セルフケアへの気づきやストレスへの対策の考え方を教育しています。
また、管理職向けラインケア研修では、【現場対応力アップにつながる教育】を目的に、日常で起こりうる事象をケース化し、グループワークを通じて、メンタルダウンの原因を分析し、不調の状態を尺度化することを学びます。管理職自身が、部下の不調レベルを判断し、適切に人事報告するための、現場対応方法・早期発見のコツを教育しています。昨今話題になることが多いハラスメントについても、ハラスメント研修の実施により、過度にハラスメントを怖がらず、しっかりとしたマネジメントを行うことができるようになります。

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