ロジカルシンキングは必須のスキル 2018.11.20

上司部下関係でのコミュニケーションエラーには大きく分けて2つのタイプがあります。

 

1つのタイプは「感情マネジメント」のエラーです。

 

相手がどう思っているのか、どのようにしたら動いてくれるのか、

という相手のココロの動きをまったく考えず、一方的に自分の言いたいことを伝え、

ねぎらいの言葉などもない、といった事象に代表されます。

 

この問題に対しては、相手を認める『承認力』を高めることが解決の一つとなります。

 

もう1つのタイプは「ロジカルシンキング」のエラーです。

 

物事をロジカルに分解できないため、指示があいまいになるだけでなく、

自分自身も状況の理解が浅かったりします。

 

今までの産業医面談を通じての印象では、上司部下間の摩擦発生案件の3~4割は、

ロジカルシンキングのエラーによって引き起こされています。

 

ロジカルシンキングへの弊社のアプローチとしては、

ロジックツリーを作る訓練を2時間で行う研修があります。

 

自分の言いたいことをロジックツリーで整理し、

その内容を持ち時間を「10秒」もしくは「1分」と直前に設定された中で発表したり、

簡易なプロジェクトを行動ベースで分解していく、という訓練をとことん行っていきます。

 

実施後「部下とのコミュニケーションが円滑になった」という感想を

いただくことが多い研修ですので、ご興味がありましたらご連絡ください。

 

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