カウンセラーの相楽まり子です。 皆さんは「メタ認知」という言葉を聞いたことはありますか?メタ認知とは、自分の考え・気持ち・感覚を自分で観察したり調整したりする力です。言わば「自分を観察するもう一人の自分がいる」イメージですね。 俯瞰的・客観的に物事を見ることができると、ネガティブな感情に巻き込まれることが減ります。よって、メタ認知が高い人は、メンタルの健康度も比例して高いことが分かっています。 また、メタ認知が高い人は、下記3つの能力に長け、仕事をする上でも高い能力を発揮できるとされています。 ① 感情に流されず、冷静な判断ができる② 物事の本質を捉え、質の高い意思決定ができる③ 深く自己分析し、バイアスを修正できる ありがたいことに、メタ認知はトレーニングで高めることが可能です。どのようなトレーニングをすればメタ認知を高められるのか、具体的方法については次回以降のコラムで解説していきます。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る