良い“愚痴”の吐き出し方 2021.06.22

愚痴、というと、何だかとってもネガティブな響きです。

しかし、愚痴は、誰もがよく使うストレス発散法の1つ、ということも事実です。

 

なぜ人は愚痴を言うのか?

単純な理由の一つとして、何かしらに対し不満があり、そのモヤモヤした気持ちを吐き出し、ストレスを発散したいから、ということが挙げられます。

(本当はもっと複雑な理由の愚痴もありますが、ここでは飛ばします。)

これは、ストレスを溜め込む前に何とかしようとする正当な対処法であり、悪い事ではありません。

しかし、言い方によっては、聞く相手もネガティブな気持ちになるなど、負の連鎖を引き起こす可能性があります。

負の連鎖を起こさず、さっぱりした愚痴にするためにはどうしたらよいでしょうか。

ポイントは3つあります。

 

・「言いすぎない」

 同じ話、同じ愚痴を何度も繰り返し言わない

・「相手を選ぶ」

 一緒になって愚痴や批判をヒートアップさせそうな人よりも、

 ほどよく共感しつつ、小さなことは笑い飛ばし、最後は励ましてくれそうな人

・「感謝で終わる」

 ネガティブな感情を受けとめてくれる相手に対し、

 話の最後には、聞いてくれたことへの感謝の気持ちをしっかり伝える

 

特に、愚痴を言った最後に感謝を伝えることは重要です。

愚痴を言う時は、「聞いてくれてありがとう」の気持ちを忘れずに、自分の気持ちを吐き出すよう心がけましょう。

 

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