愚痴、というと、何だかとってもネガティブな響きです。 しかし、愚痴は、誰もがよく使うストレス発散法の1つ、ということも事実です。 なぜ人は愚痴を言うのか? 単純な理由の一つとして、何かしらに対し不満があり、そのモヤモヤした気持ちを吐き出し、ストレスを発散したいから、ということが挙げられます。 (本当はもっと複雑な理由の愚痴もありますが、ここでは飛ばします。) これは、ストレスを溜め込む前に何とかしようとする正当な対処法であり、悪い事ではありません。 しかし、言い方によっては、聞く相手もネガティブな気持ちになるなど、負の連鎖を引き起こす可能性があります。 負の連鎖を起こさず、さっぱりした愚痴にするためにはどうしたらよいでしょうか。 ポイントは3つあります。 ・「言いすぎない」 同じ話、同じ愚痴を何度も繰り返し言わない ・「相手を選ぶ」 一緒になって愚痴や批判をヒートアップさせそうな人よりも、 ほどよく共感しつつ、小さなことは笑い飛ばし、最後は励ましてくれそうな人 ・「感謝で終わる」 ネガティブな感情を受けとめてくれる相手に対し、 話の最後には、聞いてくれたことへの感謝の気持ちをしっかり伝える 特に、愚痴を言った最後に感謝を伝えることは重要です。 愚痴を言う時は、「聞いてくれてありがとう」の気持ちを忘れずに、自分の気持ちを吐き出すよう心がけましょう。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る