逆境に強くなる「新奇・多様性」を伸ばす方法 2022.03.15

キャリアレジリエンスの構成要素の1つである「新奇・多様性」とは、

簡単に言えば「未知への関心が高く、新たなチャレンジができること」です。

具体的にどんな行動かを説明するため、ある調査を紹介しましょう。

1000人以上の中高年IT技術者と面談し、

キャリア危機をどう乗り越えたのか調べた調査です。

調査によると、キャリアの停滞を克服できた要因として

下記のような行動が明らかになったと結論づけています。

・専門性を軸に新しい分野に足を延ばす

 ・最新技術のキャッチアップを行う

 ・資格取得や努力で新たなスキルを得る

この3つは全て「新奇・多様性」の要素です。

自分の未知の領域に踏み込み、新しいことを学ぼうとする姿勢は、

キャリアレジリエンスの発揮に繋がっていることが分かります。

新しいことは、ほんの些細なことでも良いと思います。

今までの自分を否定したり、全てを改革したりする必要もありません。

経験を土台としつつ、新しいこと、自分の知らないことを

ワクワクしながら受け入れていければ、

自然とレジリエンスが高まるでしょう。

次回は「キャリアレジリエンス」の構成要素の4つ目

「未来志向」について解説します♪

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