保健師の中川です。寒さも厳しくなり、そろそろ忘年会シーズンが始まりますね。飲み会が増える時期には、「急性アルコール中毒」に注意が必要です。今回は、急性アルコール中毒を防ぐためのポイントを3点ご紹介します。 1. イッキ飲みはしない、無理強いはしない・させない 短時間で大量に飲酒すると、血中アルコール濃度が急激に上昇し、 脳や臓器に悪影響を与え、命に関わることもあります。 イッキ飲みは避け、ほろ酔いのペースをしっかりと守りましょう。 2. 自分の適量・その日の体調を把握する 睡眠不足や体調不良の時は、普段よりも酔いが早く回ると言われています。 自分のお酒の適量を知り、飲む量をコントロールしましょう。 3. 食事・水分を摂りながら飲む 食事やソフトドリンク、水を一緒に摂りながら飲酒することで、 胃を守り、アルコールの吸収を緩やかにすることができます。 こまめな水分摂取は、脱水症状の防止や二日酔いの軽減にも効果的です。 この機会に改めてお酒の飲み方を見直し、安全にお酒を楽しみましょう! << 前の記事へ 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る