幸せホルモン「エンドルフィン」の効果 2025.06.24

カウンセラーの相楽まり子です。

前回に引き続き、幸福感を生み出す4つの幸せホルモン「セロトニン」
「オキシトシン」「ドーパミン」「エンドルフィン」について解説していきます。

今回は「エンドルフィン」についてです。

エンドルフィンは別名「快楽ホルモン」とも呼ばれており、
「緊張の緩和」「気分の高揚」といった幸福感を生み出します。
痛みを感じた時の鎮痛作用や、精神ストレスを和らげるなど、
心身共にケアしてくれるホルモンで、近年研究が進められています。

エンドルフィンには複数の種類があり、
中でもβ‐エンドルフィンと呼ばれる物質が有名です。
β‐エンドルフィンは、ジョギングや水泳などの有酸素運動を行った時に、
通常より多く分泌されることが分かっています。

激しい運動をした後に、体は疲れていても気分がなぜか爽快になるのは、
このβ‐エンドルフィンの働きが関係すると言われていますよ。

今回解説した「エンドルフィン」を始め、
以前のコラムで解説してきた「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」、
4つの幸せホルモンが合わされば、さらに効果的に働くことが期待できます。
幸せホルモンが分泌される習慣を生活に取り入れて、
小さな幸福感をたくさん生み出していきましょう。

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