カウンセラーの相楽まり子です。 前回に引き続き、幸福感を生み出す4つの幸せホルモン「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」「エンドルフィン」について解説していきます。 今回は「ドーパミン」についてです。 ドーパミンは別名「快感ホルモン」とも呼ばれており、「モチベーションアップ」「やる気の充実」「達成感」といった幸福感を生み出します。報酬物質とも呼ばれ、ポジティブな感情や行動促進をサポートしてくれます。 ただし、ドーパミンが過剰分泌され続けると、下記のようなデメリットが起こる可能性があるので注意が必要です。 1. 瞬間的にドーパミンの分泌を上げるモノ(ゲーム・SNS・ギャンブルなど)への依存2. 長期的な目標に対する注意力の低下3. 過剰分泌が続くことによる精神的疲労感の蔓延 実は、幸せホルモンは1種類だけに頼らず、4種類をバランスよく増やすことが大事です。自分が感じたい幸福感に合わせた刺激を、日常に取り入れていきましょう。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る