「睡眠不足が熱中症のリスクになる」ということをご存じでしょうか? 熱中症とは、高温多湿な環境や活動などによって体の内部の温度(深部体温)が上昇し、その熱をうまく外に逃がすことができずに生じる様々な症状の総称です。睡眠不足だと、猛暑環境や運動などで深部体温が高くなりやすいため注意が必要です。 熱中症の救急搬送者で多く見られる傾向としては、 前夜の寝つきが悪く、中途覚醒の時間が長かったことも明らかになっています。なお、お昼寝を取り入れることによる深部体温の上昇を防止する効果は 認められていないため、夜間に良質な睡眠をとることが大切です。暑い夏の夜でも良質な睡眠をとれるように、下記3つのポイントを心がけてみてください。 ①就寝の就寝の1~~2時間前にぬるま湯に浸かる時間前にぬるま湯に浸かる 自律神経が整い、良質な睡眠につながります。②寝室を涼しくする寝室を涼しくする 外の気温が下がっても、室温は中々下がらない場合があるため、冷房を使用しましょう。③通気性の良い寝具・衣服を使通気性の良い寝具・衣服を使用する用する 汗が蒸発できないと寝苦しさの原因になり、睡眠の妨げになります。良い睡眠から、熱中症の予防につなげていきましょう。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る