徐々に気温が高い日が増えてきて、夏本番が近づいてきました。 熱中症は毎年7月から8月にかけて多く発生していますが、実は6月の梅雨の時期から気をつける必要があります。 梅雨の時期は湿度が高く、汗が蒸発しにくいため身体に熱がこもりやすくなります。 また、身体がまだ暑さに慣れていないため体温をうまく調節できず、熱中症のリスクが高くなります。 熱中症を予防する上でもっとも大切なことは「こまめな水分補給」です。 人の身体は60%が水分でできています。 そのうち6%の水分を失うと頭痛や体温の上昇などの脱水症状が現れます。 強い喉の渇きを感じるころには、すでに2%の水分が失われていると言われているため喉が渇いたと感じる前に、こまめに水分補給をすることが大切です。 人は寝ているときでもコップ1杯の汗をかいていますので、就寝前と起床時にそれぞれ1杯、お風呂に入る前にも1杯水を飲むようにしましょう。 また、大量に汗をかいたときには塩飴や経口補水液などで、塩分も併せて補給するようにしましょう。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る