コロナ禍での感染対策の徹底や外出自粛などの影響により、ここ2シーズンはインフルエンザの流行がみられませんでした。 しかし、今シーズンは行動制限の緩和や渡航制限の解除によって、国内外問わず、人との接触の機会が以前の状態に戻りつつあります。 また、2シーズン流行しなかったことで、インフルエンザに対する免疫が少ない人が増加していることが考えられ、インフルエンザの流行が懸念されています。 これまで、コロナワクチンと他のワクチン接種をする場合、13日以上の間隔を空けて実施することとされていました。 しかし、2022年7月22日の厚労省の審議会で、インフルエンザワクチンと同時接種しても、単独で接種した場合と比較して有効性や安全性が劣らない、との報告があることなどを踏まえて『同時接種可』となりました。 ※インフルエンザ以外のワクチンについては、現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため同時接種はできません。 インフルエンザワクチンの効果が出るまでには個人差がありますが、一般的に2週間から1か月程度かかると言われています。 流行が始まる前に接種しておくことをお勧めします。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る