キャリアレジリエンスの構成要素の1つである「新奇・多様性」とは、 簡単に言えば「未知への関心が高く、新たなチャレンジができること」です。 具体的にどんな行動かを説明するため、ある調査を紹介しましょう。 1000人以上の中高年IT技術者と面談し、 キャリア危機をどう乗り越えたのか調べた調査です。 調査によると、キャリアの停滞を克服できた要因として 下記のような行動が明らかになったと結論づけています。 ・専門性を軸に新しい分野に足を延ばす ・最新技術のキャッチアップを行う ・資格取得や努力で新たなスキルを得る この3つは全て「新奇・多様性」の要素です。 自分の未知の領域に踏み込み、新しいことを学ぼうとする姿勢は、 キャリアレジリエンスの発揮に繋がっていることが分かります。 新しいことは、ほんの些細なことでも良いと思います。 今までの自分を否定したり、全てを改革したりする必要もありません。 経験を土台としつつ、新しいこと、自分の知らないことを ワクワクしながら受け入れていければ、 自然とレジリエンスが高まるでしょう。 次回は「キャリアレジリエンス」の構成要素の4つ目 「未来志向」について解説します♪ << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る