前回のメルマガでは、仕事上の変化や逆境をチャンスに変えられる力 「キャリアレジリエンス」についてお伝えしました。 今回は、「キャリアレジリエンス」の構成要素の1つである 「①問題対応力」について、掘り下げてみたいと思います。 「問題対応力」とは、仕事をする上で必要なテクニカルな技術とは異なり、 ノンテクニカルスキルと呼ばれる技術にあたります。 状況分析力・意思決定力・コミュニケーション力など、 組織の一員としてチームワークを発揮する上で必要な「人間力」とも表現できそうです。 イレギュラーなことが起きた時や、新しい業務にチャレンジする時に必須な力と言えます。 「問題対応力」はどのように高められるのでしょうか。 シンプルな方法としては、「What」「Why」「How」の3つの視点で 現状を分析する癖をつけると良いと言われています。 「What」…問題は「何」かを洗い出します。 「Why」…「なぜ」その問題が起きているのか、原因を洗い出します。 「How」…「どうしたら」その問題が解決できるか、対策を考えます。 2022年はこの3つの視点で様々な事象の分析を繰り返し、 問題対応力をどんどん高めていきましょう。 次回は「キャリアレジリエンス」の構成要素の2つ目 「ソーシャルスキル」について解説します♪ << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る