2021年の9月に、「過労死を含む脳・心疾患の労災認定基準」が 20年ぶりに改正されています。 この改正を受け、過労死ラインを満たしていなかったため一度は労基署から 労災と認定されなかったものの、決定を覆して労災が認められた というケースが昨年12月にありました。 過労死ラインだけではなく、身体的負荷などの要因も含めて 総合的に判断するように改定された新認定基準に基づく判断でした。 残業時間が発症前2~6カ月の平均で月80時間、直近1カ月間で100時間 とされる「過労死ライン」に達していなくても、勤務が不規則など 労働時間以外の負荷がある場合は認定されやすくなっています。 引き続き、適正な勤怠管理を行っていきましょう。 新認定基準についての詳細は、厚生労働省のサイトをご確認ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21017.html << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る