昨年は多くの人が感染対策に取り組み、海外との人の往来が減ったことで、インフルエンザの患者数が激減したと言われています。 しかし、日本ワクチン学会は、昨シーズン流行しなかったことで、インフルエンザの感受性者(抵抗力が低下した人)が増加していることを危惧しており、コロナとの同時流行を防ぐためにインフルエンザの予防接種を強く推奨しています。 同時期に2つのワクチンを打つ予定の場合は、デルタ株が蔓延し、医療提供体制の逼迫が続いていることを考慮して、まずはコロナウイルスの予防接種を優先するとよいかもしれません。 もし新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの2つを接種する場合、間隔は2週間以上あけるという点に注意しましょう。 ・厚労省新型コロナワクチンQ&A 「新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか。」 https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0037.html << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る