カウンセラーの相楽まり子です。 人と関わる中で、「ショックだな」「傷ついたな」と感じることは、誰しも経験があると思います。その痛みが一時的な痛みであれば良いのですが、長期にわたり相手への怒りや恨みを抱え込んでしまうと、心や体をむしばむ悪性ストレスになってしまいます。 心理学の研究では、許す習慣が幸福度を高めることが分かっています。【“許す”が幸福度を高めるメカニズム】◎ 怒り・恨みなどの慢性的ストレスが減る◎ 対人関係が改善し、社会的サポートが増える◎ 自己肯定感や心理的柔軟性が高まる◎ 反芻思考(嫌なことを繰り返し考える)が減る もし、「どうしても許せない!」という激しい気持ちが続いた時は、以下のステップを試してみてください。1. 怒りを言葉にする 何がつらかったのか、自分の気持ちを丁寧に整理2. 「許す」を選択する 感情ではなく許しを行動として選択し決意する3. 相手の背景を想像する 相手の立場を思いやり、理解してみる4. 出来事の意味を捉え直す 経験した意味、自分が得たものなどを探求5. マインドフルネス 怒りをそっと手放すイメージで静かに呼吸をする6. セルフコンパッション 怒りを手放せた自分を優しく労う 許すことは、相手を甘やかすことではありません。自分の心を軽くし、これからを生きやすくするための、幸せな選択です。 << 前の記事へ 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る