カウンセラーの相楽まり子です。 バウンダリー(心理的境界線)とは、自分の責任と相手の責任を区別する線引きのことです。バウンダリーが曖昧なままだと、仕事をする上でもさまざまな問題を抱え込みやすくなります。 【曖昧なバウンダリーによって起こる問題の例】・申し訳ないからといって仕事を断れず、業務が雪だるま式に増える・相手の機嫌や評価に振り回されて疲弊していく・部下や同僚の問題まで“自分ごと”として抱え込みストレスをためる どれも「優しさ」や「責任感」が強い人ほど陥りやすい落とし穴です。自分にとって大事な人や重要な相手であればあるほど、無視はできない、心配で放っておけない、という気持ちがわきます。ですが、バウンダリーで相手と自分の境界線をしっかり引くことは、冷たさではなく、相手の言動を尊重しているというメッセージでもなります。 バウンダリーを意識すると、 「どこまでが自分の役割か」が明確になり、余計な人間関係のストレスを減らすことが可能です。人間関係に悩んだ時ほど、この線引きはあなたを守ってくれます。自分も相手も尊重し、健全な距離感で良い関係を構築するためにバウンダリーの考え方はぜひ心に留めておきましょう。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る