新型コロナウイルスに対する会社の対策・対応について 2020.12.15

新型コロナウイルスの感染拡大が継続しており、気が休まらない日々が続いていますね。

 

他国ではワクチンの開発・接種も進んでいて、日本でもそのような動きが出てきていますが、

基本的な予防方法や、感染者発生時の対応については、これまでお知らせしたものと変わりはありません。

 

今一度、会社対策・対応の概要についてお知らせします。

 

下記は一般的な内容になりますので、

感染者発生時などには、一度エリクシア産業医センターまでご連絡ください。

 

【予防・対策について】

 

基本は「①感染しない②持ち込まない③広げない」の3つとなります。

 

①感染しない

従業員へは3密を避けた行動をとってもらうことや手洗い・手指消毒の徹底・マスクの着用などを周知しましょう。

 

②持ち込まない

体調が悪いときには出社しないというルール周知を行う必要があります。また休みやすい環境づくりも心がけましょう。

 

③拡げない

3密環境をつくらないような工夫をしておきましょう。換気をこまめにする、出社率をコントロールする、

会議の時間を短くする、ランチタイムに余裕を持たせる、等の工夫が考えられます。

 

【感染者発生時の対応について】

 

基本は保健所からの指示に従うことになりますが、

感染者発生時には、主に3つの対応が必要となります。

 

①感染者本人への対応

 

・有症状の場合には、発症後10日間かつ症状消失から3日間

・無症状の場合には、発症後10日間

上記の自宅待機期間が必要です(厚労省の推奨基準)。

 

最近では、療養終了時にPCR検査を実施することは少ないようなので、

この期間を経過した段階で、「就業再開可」と考えていただくのがよさそうです。

 

②濃厚接触者の確認

 

保健所からの指示が出るまで、社内の濃厚接触者の確認をしましょう。

 

発症(感染発覚)2日前~最終出社日の間に、一緒に会議をした、ランチを一緒に食べたなどの人を

ピックアップしていただくとよさそうです。

 

濃厚接触者の方へは、ひとまず自宅待機や在宅勤務としていただき、

保健所の指示を待っていただくのがおすすめです。

 

③消毒

 

感染発覚時点で、感染者の最終出社から3日以上経過している場合には、消毒不要です。

 

経過していない場合には、アルコールでデスク周りやトイレなどを消毒しましょう。

 

 

 

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