新型コロナウイルスの感染拡大が継続しており、気が休まらない日々が続いていますね。 他国ではワクチンの開発・接種も進んでいて、日本でもそのような動きが出てきていますが、 基本的な予防方法や、感染者発生時の対応については、これまでお知らせしたものと変わりはありません。 今一度、会社対策・対応の概要についてお知らせします。 下記は一般的な内容になりますので、 感染者発生時などには、一度エリクシア産業医センターまでご連絡ください。 【予防・対策について】 基本は「①感染しない②持ち込まない③広げない」の3つとなります。 ①感染しない 従業員へは3密を避けた行動をとってもらうことや手洗い・手指消毒の徹底・マスクの着用などを周知しましょう。 ②持ち込まない 体調が悪いときには出社しないというルール周知を行う必要があります。また休みやすい環境づくりも心がけましょう。 ③拡げない 3密環境をつくらないような工夫をしておきましょう。換気をこまめにする、出社率をコントロールする、 会議の時間を短くする、ランチタイムに余裕を持たせる、等の工夫が考えられます。 【感染者発生時の対応について】 基本は保健所からの指示に従うことになりますが、 感染者発生時には、主に3つの対応が必要となります。 ①感染者本人への対応 ・有症状の場合には、発症後10日間かつ症状消失から3日間 ・無症状の場合には、発症後10日間 上記の自宅待機期間が必要です(厚労省の推奨基準)。 最近では、療養終了時にPCR検査を実施することは少ないようなので、 この期間を経過した段階で、「就業再開可」と考えていただくのがよさそうです。 ②濃厚接触者の確認 保健所からの指示が出るまで、社内の濃厚接触者の確認をしましょう。 発症(感染発覚)2日前~最終出社日の間に、一緒に会議をした、ランチを一緒に食べたなどの人を ピックアップしていただくとよさそうです。 濃厚接触者の方へは、ひとまず自宅待機や在宅勤務としていただき、 保健所の指示を待っていただくのがおすすめです。 ③消毒 感染発覚時点で、感染者の最終出社から3日以上経過している場合には、消毒不要です。 経過していない場合には、アルコールでデスク周りやトイレなどを消毒しましょう。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る