許し上手は幸せ上手 2026.03.24

カウンセラーの相楽まり子です。

人と関わる中で、「ショックだな」「傷ついたな」と感じることは、
誰しも経験があると思います。
その痛みが一時的な痛みであれば良いのですが、
長期にわたり相手への怒りや恨みを抱え込んでしまうと、
心や体をむしばむ悪性ストレスになってしまいます。

心理学の研究では、許す習慣が幸福度を高めることが分かっています。
【“許す”が幸福度を高めるメカニズム】
◎ 怒り・恨みなどの慢性的ストレスが減る
◎ 対人関係が改善し、社会的サポートが増える
◎ 自己肯定感や心理的柔軟性が高まる
◎ 反芻思考(嫌なことを繰り返し考える)が減る

もし、「どうしても許せない!」という激しい気持ちが続いた時は、
以下のステップを試してみてください。
1. 怒りを言葉にする 何がつらかったのか、自分の気持ちを丁寧に整理
2. 「許す」を選択する 感情ではなく許しを行動として選択し決意する
3. 相手の背景を想像する 相手の立場を思いやり、理解してみる
4. 出来事の意味を捉え直す 経験した意味、自分が得たものなどを探求
5. マインドフルネス 怒りをそっと手放すイメージで静かに呼吸をする
6. セルフコンパッション 怒りを手放せた自分を優しく労う

許すことは、相手を甘やかすことではありません。
自分の心を軽くし、これからを生きやすくするための、幸せな選択です。

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